2019年4月10日水曜日

大阪モノレールの延伸事業の認可決定

2019年(平成31)3月19日に、国土交通省より、大阪モノレールの延伸事業が特許されました。許可じゃなくて、「特許」というところに、ポイントがありますね。時期的にも選挙前ですし...。

さて、この計画は門真南駅から南へ8.9km延伸され、その大部分は東大阪市内の工事です。東大阪市は大きな恩恵があります。
 その内の荒本駅は、池田屋の最寄りでこれがどうなるかちょっと気になるところです。荒本駅はモノレールの大部分が中央環状線(以下、中環)沿いに作られているので、そうなると、現在の近鉄荒本駅とのアクセスが悪くなるため、どうなるのかと思っていました。
 現在の計画を見ると、中環沿いの東大阪市本庄西1丁目10あたりから南東へ斜めに入り、東大阪市役所とイオンの間当たりに新駅が作られるようです。この南東へ斜めに走る土地は、旧用水路で今は、殆ど役割りの終えた状態で残っている土地を活用するようです。

大阪府ウェブサイト「大阪モノレール延伸事業」のページ
http://www.pref.osaka.lg.jp/toshikotsu/osakamonorail-enshin/

しかし、ここは幅員が狭く、こんなところにモノレールが通せるのかと思うほどのところです。両脇には、既に色々な会社の建物が建ち、道路との関係で駐車場や店の向きも作られていますので、そのバランスを10年でどうやって取るのかも、興味深いですね。

次回は、ストリートビューで撮ってみます。

奥に見えるのは中環。左のペンギンは、サンコーインダストリー社

旧用水路に沿って、南東方向を見る。

ファミリーマート本庄西1丁目店付近に残る橋の跡。


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