2013年8月25日日曜日

事務機器やパソコンなど、電気製品には大敵の落雷

平成25年8月23日の午後8時過ぎ、食事をしていると、落雷による停電で、家中が真っ暗になりました。停電は久しぶりです。
 雷が鳴り始めたため、パソコンの電源を落していたので、被害はありませんでした。しかし、10年くらい前に、落雷でパソコンが壊れた経験もあり、落雷には用心しています。
 パソコンが壊れた時、その頃はインターネットも電話線を通じての事でしたので、そこから過電流などが入り込んだようです。ファックスも同じような事がありました。

最近は、光ファイバーを使った回線だったり、インフラ整備の中で対策が進んでいますので、そのあたりの事は状況が変わったので被害は軽減できるようになっています。

ただ、部屋のコンセントなど、外と繋がる部分は自己対策をしなければそこから入ってきます。イザという時に、僅かでも対策を行っておくと、最悪の事態を回避できると言えます。

以下の事をできれば行っておけばいいと思います。

(1) 雷サージをコンセント部分に設置する。
(2) 大切なデータがあるPCがあれば、UPS(無停電電源装置)を設置する。
(3) バックアップをキチンと取る。
(4) 雷が鳴り始め、近づいて来たらパソコン作業を止める。

(4) は、ある程度の規模のオフィスでしたら、設備として導入されているかもしれません。また、実際に作業を中断するのは難しい状況もあるかもしれませんが、その場合には、UPS(無停電電源装置)の導入をオススメします。最近はお手頃価格のものも沢山ありますので、是非、ご検討下さい。

過電流で記憶装置が破損した場合、データの救出は不可能になりますので、雷の対策は大変重要です。是非、対策をご検討下さい。また、災害にもこの対策は有効です。

実は近年、大阪平野の気温上昇は全国平均よりも高く、水害や落雷の災害の確率が高くなっており、専門家は既に認識しています。
 加えて、地震の事もあり、やはり災害への対応は、被害をより小さくするために、意識を高くしていく必要があるのではないかと個人的に考えています。被害を受けて泣くのは自分ですから...。


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