原発が社会に及ぼす影響が深刻視される中、一方で、納得のいかない電気料金の値上げも相まって、省エネについて大変関心が高まっているのではないかと思います。
日本のメーカーも技術革新によって様々な省エネ製品を送り出しています。それは大変な進歩で、消費電力を比べると圧倒的に違います。
省エネは、最終的には、資源の少ない日本国の弱点を補う、すばらしい功績を生むと思いますが、第一に自分自身の経費節減につながります。しかも、これまでと違った革新的な結果を伴ってです。
買い替えの時、また故障の時、更に部分交換の時には、こういった優れた省エネ製品を選ぶ事で、効果が大きく現れます。
例えば近年、PCの小型化が著しいのですが、同時に省エネ化も驚く程進んでいます。
データを記録するハードディスク(HD)、フラッシュメモリードライブ(SSD:ソリッド・ステート・ドライブとも)という、全く新たな機構に変わり、既存のHDに比べると、速度や耐久性等あらゆる面で優れています。
◎概要は、こちらのサイトをご参照下さい。
HDDナビ:http://hddnavi.jp/ssd/ssd_hdd1.html
このSSDの登場で、PCの省エネ化が一気に進み、消費電力は従来の1/4程になり、通常動作で10ワット代にまで抑える事ができるようになっています。
また、演算を行なうCPUも電気を消費する要素の一つでしたが、このCPUも大幅に省エネ化が進み、発熱も抑制し、処理能力も高められています。
そのための冷却ファンも大幅に減らす事が出来、それだけでも随分と省エネとなります。一般的なタワー型で60~70ワット(5年以上前はもっと)ですので、驚異的です。
近年の省エネへの関心の高まりや今後のPC環境を捉え、見直しを行なう事で、総合的に、しかも劇的にコストを省く事ができる時代になったと個人的に考えています。
そして更に災害時など、非常時には省エネ型PCを数台、非常電源で使う事もできます。これが今まで通りのPCでは、使えたとしても直ぐにバッテリー電源を消費してしまいます。
もちろん、コピー機などのOA機器も省エネ化と省力化が進められています。
加えて更に、事務所の照明もLEDやエコらるといった製品がありますので、こういった省エネ化を計画的に進めていただくと、数年後には大きく経費が削減できる事は間違いありません。
電気料金の値上げや消費税増税、本格的な不景気の前に、早めの計画を立てて実行いただく事で必ず効果が出せると確信しております。
池田屋は、ホームページの制作と運営・企画など情報活用を主業務としておりますが、通信やオフィスの省エネ化・省力化のご提案も致しております。お気軽にご相談下さい。
◎ホームページ制作の池田屋公式サイト
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