仕事で、東大阪市の稲田方面(最寄り駅はJR徳庵)へ出かけることがありましたので、付近の写真やストリートビューで撮影してみました。このあたりは古くからの街で、古文書にも登場します。
私はライフワークで室町時代後半に生きた人物の研究をしていますが、稲田村の記事なども時折目にします。その稲田は、現在東大阪市ですが、稲田本町に「稲田八幡神社」があります。
同神社は産土神社ですが、村が、永享3年(1431年)に誉田八幡宮を勧請して創建されているようです。御祭神は、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇とのことです。古い由緒がハッキリしている神社です。また、この稲田地域は、古くは河内国に属していましたので、同じ国内の一宮(一宮)を勧請したのでしょう。
また、この稲田地域は、江戸時代には「桃」の名所で、当時は有名だったそうです。今も境内に桃の花が植えられていて、その名残を見せてくれます。とてもキレイです。
稲田八幡神社境内の桃の花 |
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