2012年10月26日金曜日

サイバー攻撃と中国の反日デモの実態

今月の上旬に、当方で加入しているインターネットサーバーの反応が悪くなり、ほぼ1日混乱していました。夕方からは通常通りに動き始め、翌日以降も特に問題は出ませんでしたが、これ程の、事は数年来の事でした。

サーバー管理会社の技術者に聞いてみると、やはり外部からの高負荷要因があり、サイバー攻撃も含まれていると見解を示していました。サイバー攻撃自体は日常的に行なわれていますが、どこに集中させるかは、相手次第となり、今回はその矛先が当方で利用しているサーバー会社に向けられたようです。

尖閣問題以降、サイバー関連の事件は、規模や頻度共に明らかに増大の傾向にあります。

また、先日の遠隔操作ウイルスの事件も報道各社は誤認逮捕の視点で関心を高めていますが、記者事態もその深刻さが解らず、報道が間違う可能性を恐れて「警察権威の誤った行使」の視点に収めているよう事情もあるようです。

しかし、この一件で、警察は萎縮してしまい、同じ手口で「ワルサ」を逆に、し易くしています。一連の事件では、自民党の安倍総裁の殺害予告や伊勢神宮の爆破予告など、多数の犯罪予告が行なわれていました。詳しくは、以下をご参照下さい。

ウィキペディア:遠隔操作ウイルス事件

誤認逮捕された方は大変お気の毒でしたが、この問題の公表(対処)が早かったために、今のところ注意喚起にもなり、拡大と深化の速度が衰えたと思います。

また、報道されていませんが中国での暴動の件、凄まじい現状であった事がよくわかります。以下、その一部である、驚くべき写真がネット上で流れています。

引用:http://www.hoshusokuhou.com/archives/17689628.html 
引用:http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_18.html
   ↑閲覧注意:このサイトは残酷な写真があります。


写真は、反日デモの際、湖南省株洲市(ししゅうし)のとある映画館に掲げられた手書きの看板です。

書き付けを掲げて叫んでいる

全体写真

文字部分の拡大

日本語に訳すと以下のようになるようです。

◎右側の部分 
 募集
 ■■:日本婦女隊
 要求:10時間以上持つ ←意味は不明
(南京)日本人の男を見たら殺せ
(南京)日本人の女を見たら犯せ
            即行なうべし
※引用したブログにある訳は、殺せ、犯せの部分は合っていると思いますが、若干実際と違うようにも思えます。

◎左側の部分 ←書きかけの部分で、右側の目的に対する人員編成をしようとした?
硯招 ←意味は不明
隊長
副隊
隊員
※左側の紙が赤っぽく見えるのは、これに賛同する人が赤ペンで署名している為であるとしています。

大手メディアでは報道しませんが、これはもう「反日デモ」というレベルでは無く、日本人狩りのような雰囲気もあったようで、現地の日本人を震撼させた事でしょう。「殺せ、殺せ」と叫び、人々を煽り立てたとの情報があります。凄まじい状況だったようです。

これらの写真を見ても、解るように、サイバー攻撃もまた、同じ背景から起きている事であることは、想像に難くありません。


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