2012年10月1日月曜日

オフィス・工場・事業所のLED化の課題とは...

ご家庭やオフィス・事業所の「蛍光灯照明(直管形)をLEDにしたいけど...」とお考えの方は多いようで、色々なところで質問されます。
 また、当方のホームページやブログの統計からも、検索ワードの多さが、その需要を物語っているように思います。

省エネといえば、「LED」 なのですが、下がったとはいえ、やはりまだ価格(値段)が高いです。コンビニやレストランなどで、結構見かける事が多くなったのですが、資金力のあるところが先行している感じですね。

機会ある毎に、色々と製品を比べるのですが、LEDについての特性(課題)がある事に気付きます。

省エネ=消費電力が低い、との発想があるのですが、若干暗いのです。どのメーカーも、この相反する要素を同居させ、価格を下げるかにシノギを削っています。
※メーカーによりマチマチの明るさ具合ではありますが、グロー球を外し、蛍光灯を交換するだけで使えるタイプは、特に明るさの面で差がある様です。
 しかしながら、反射を工夫させる事で、暗さは少しずつ改善されているようですが、改良をし続けなければならず、落ち着くまで、値段を下げる事ができません。

但し、電球型は随分性能も向上し、明るさと消費電力の差が無くなってきています。結局、LEDは明るくしようとすれば、消費電力が上がってしまう場合が多いようです。

消費電力と明るさの問題は克服途上ですが、事故防止を理由に、業界は製品規格を新たに新設してしまいました。LED蛍光灯にしたい場合は、器具毎交換しなければならず、かなり高額になってしまいます。新規で設置する場合は、手間的には同じですが、やはりあるべき方向性から、消費者の思いが遠ざけられてしまいかねない状況になっています。

しかも、蛍光灯形LED(直管形)照明は(も)、結構温度が上昇してしまいますので、触ると熱いです。直管形LEDの上部に放熱版がついているのはそのせいです。

LEDの発光体自体の特性を活かそうとすれば、直管蛍光灯形でなくてもいい筈ですが、現在の環境ではそういった変化をする事が現実的となっているのですが、なぜか製品規格変更という方針になってしまいました。
※「安全を無視していいのか!」などと言われそうですが...。

繰り返しになりますが、将来的には、照明の発光体そのものがLEDになっていくとは思いますが、直近の電力問題(経費削減・電力料金値上げ等)に直面している消費者には、技術や方策があるにもかかわらず、恩恵を提供できていないような気がします。
 しかも、平成25年4月からは、一般向け電気料金の値上げが準備されています。大口企業向けも程なくでしょう。悔しささえ感じます...。

そういう意味で、暫定的な案ともいえるかもしれませんが、私は今のところ省エネ ハイブリッド照明 ウルトラをオススメしたいと考えています。

 ・約50パーセントの節電効果
 ・お使いの照明器具が使える
  ※グロー球を外すだけで使えるタイプもありますが、工事をした方が更に省エネです。
  ・LEDよりも低価格
 ・高照度(蛍光灯とあまり差はありません)
 ・長寿命(30,000時間)
 ・低温稼働(熱くないです)
 ・チラツキが気にならない

こういった点と費用対効果を考えれば、今のところエコらるが、LED照明の利点を上回っていると考えています。

省エネ ハイブリッド照明「ウルトラ」公式サイト

ご相談、デモ実演、お見積りなど、お気軽にご連絡下さい。きっとご納得いただけるご提案を致します。もちろん、LEDのご相談もどうぞ。できるだけ、国産にこだわって(総合的な面で考えて)ご提案も致しております。



<ご注意>
やはり照明器具は電気製品ですので、安全には十分に注意を払ってお使いいただければと思います。安全な使用は何よりも大切です。


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