2019年3月29日金曜日

稲田八幡神社(東大阪市)のストリートビュー

仕事で、東大阪市の稲田方面(最寄り駅はJR徳庵)へ出かけることがありましたので、付近の写真やストリートビューで撮影してみました。このあたりは古くからの街で、古文書にも登場します。

私はライフワークで室町時代後半に生きた人物の研究をしていますが、稲田村の記事なども時折目にします。その稲田は、現在東大阪市ですが、稲田本町に「稲田八幡神社」があります。
 同神社は産土神社ですが、村が、永享3年(1431年)に誉田八幡宮を勧請して創建されているようです。御祭神は、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇とのことです。古い由緒がハッキリしている神社です。また、この稲田地域は、古くは河内国に属していましたので、同じ国内の一宮(一宮)を勧請したのでしょう。




また、この稲田地域は、江戸時代には「桃」の名所で、当時は有名だったそうです。今も境内に桃の花が植えられていて、その名残を見せてくれます。とてもキレイです。


稲田八幡神社境内の桃の花

2019年3月13日水曜日

おおさか東線開通前のミニ企画「放出今昔写真展」

おおさか東線が、もう直ぐ(2019年3月16日)全通開業します。新しい時代の幕開けですね。今年は改元もあって、めったにない巡り合わせですね。私は、放出駅周辺地域の生まれ育ちで、放出駅は頻繁に利用していました。

買い物も放出駅周辺に行くことが多く、母に連れられて、みゆき通りの公設市場やスーパーこのみや、踏切周辺の商店街などの光景をよく覚えています。踏切は自動化されておらず、電車が通るたびに、職員さんが片手で旗を振りながら、踏切の遮蔽物(ワイヤー製のバー)をハンドルを回しながら下ろしていました。旗をフル手も、バーを下ろすハンドルも凄く滑らかな動きで、首を細かく左右に動かして、安全確認を行っていました。凄いな、と思っていつも見ていました。子供の頃の思い出です。

そんな放出駅の写真展が、改札を出たところの壁一面に催されて(3月9日から)おり、たくさんの人が明足を止めて見ていました。これは、東線全通開業に合わせたとてもいい企画だと思います。別にJRへのゴマスリではありませんよ〜。( ^_^) /

懐かしい光景、知らない光景がたくさんあって、凄く楽しめました。SLも走っていたのですね。私がものごころつく、昭和48年以降には、もうなく、見た覚えはありません。これまで、鉄道にはあまり興味はなかったのですが、好きになる人の気持ちも少しわかるような気がしました。鉄道もいいですね。なんとも言えない魅力があります。

他の駅でも開かれているのかどうか未確認ですけど、もし放出駅だけでしたら、貴重ですね。今月いっぱい、31日までの展示です。


放出今昔写真展の様子