2012年12月26日水曜日

日本酒「元和 夢幻の酒」

今冬は寒さ厳しく、少し酒を飲む方はビールよりも他のアルコールを選ばれる事が増えているかと思います。やはりビールは温めて飲む事ができないので、体が冷えてしまいますから。

私の場合はやはり日本酒を選ぶ事が多いです。日本酒は、中小零細の蔵元が作っている事が多く、それ故に味へのコダワリも色々あります。 歴史的な背景も深い場合が多く、また、原料や水によって、味が色々違います。瓶やパッケージもそれぞれに工夫やコダワリが見えて、楽しいです。

それから現実的には、アルコール製品ですので酒税があります。日本酒でいうと昔は、「特級・一級・二級」というお酒のランクによってその税率が決められていましたが、今では廃止され、アルコール濃度によって税率が決められています。
 しかし、ビールはその濃度の割に高く設定されていて、それに消費税が加算されているものを消費しています。「税金を払いたくない」と抵抗している訳ではありません。

日本酒は税率でもビールと比べて低く、良いものを安く飲めるという側面もあるように思います。
 それに最近は、若手の経営者などが良いものを作るために様々な工夫をした製品を出しています。お手頃な価格でおいしく飲める良心的なものも増えています。

 前置きが長くなりました。

この「元和 夢幻の酒」なのですが。おいしかったです。この酒は、江戸時代の製法をそのまま再現した日本酒で、江戸時代の日本人が味わっていたそのままを、現代でも味わえます。日本酒の楽しみはこんなところにもあります。酔い方が少し違うのも楽しいですね。

ところで、池田屋とこの酒がどう関係しているかといいますと、「池田屋甚兵衛」なる人が書き残した「和漢三才図会(1712年)」などにこの酒の製法を記していたものを、賀茂鶴酒造(株)が「元和 夢幻の酒」として復元したものです。

この池田屋甚兵衛は、酒造家だったのだろうと思います。池田屋がここにある訳です。ちょっと関係が遠いでしょうかね?
 しかもこの酒の出会いは、探して見つけた訳では無く、全くの偶然からでした。限定品ですが、今でも運が良ければ購入が可能なようです。検索してみて下さい。

ちょっと「元和 夢幻の酒」の箱書きをご紹介します。

(元和 夢幻の酒)----------------------------------------------------
安土桃山から江戸時代にかけて、歴史は大きく動き、華麗にして豪壮な文化が生まれました。その中で、千利休によって簡素・閑寂を精神とする侘び茶が大成され、古田織部や上田宗箇らの武将茶人が活躍するなど、多彩な面を持っていました。
 賀茂鶴が生まれたのもこの時代、口碑によれば、元和九年(1623)に創醸と伝えていることから命名した「元和 夢幻の酒」は、当時の酒造りを復元した酒です。「池田屋甚兵衛(小林家文書)」(1667年)、「和漢三才図会」(1712年)などに記されている製法に従い、生米と水、蒸米を乳酸発酵させて造る「そやし水」を使って酛(もと:酒母)を立て、仕込みました。米と米麹だけで造ったいにしえの酒は、ふくよかな口当たりで、濃醇な深い味わいの酒に仕上がりました。
 往時の夢を追いかけた人々の思いを馳せながら、彼らが愛でた幻の味をお楽しみくださいませ。

◎純米酒(精米歩合85パーセント)
◎原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
◎アルコール分 17度以上18度未満

お酒は20歳になってから。おいしく適量を。
妊産婦の飲酒は気をつけましょう。
飲酒運転は法律で禁止されています。
飲んだあとはリサイクル。

<醸造元>
広島県東広島市西条本町4番31号
賀茂鶴酒造株式会社
お問い合せはフリーダイヤル:0120-422-212
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また、大阪にも沢山の地酒がありますので、是非ご賞味下さい。最近はお手頃になりました。ラベルを見て「醸造アルコール」が入っていないもの「純米」を選ばれるといいと思います。私はそうしています。

2012年12月13日木曜日

関西の電力問題と事務所の省エネ化

原発が社会に及ぼす影響が深刻視される中、一方で、納得のいかない電気料金の値上げも相まって、省エネについて大変関心が高まっているのではないかと思います。

日本のメーカーも技術革新によって様々な省エネ製品を送り出しています。それは大変な進歩で、消費電力を比べると圧倒的に違います。

省エネは、最終的には、資源の少ない日本国の弱点を補う、すばらしい功績を生むと思いますが、第一に自分自身の経費節減につながります。しかも、これまでと違った革新的な結果を伴ってです。

買い替えの時、また故障の時、更に部分交換の時には、こういった優れた省エネ製品を選ぶ事で、効果が大きく現れます。

例えば近年、PCの小型化が著しいのですが、同時に省エネ化も驚く程進んでいます。
 データを記録するハードディスク(HD)、フラッシュメモリードライブ(SSD:ソリッド・ステート・ドライブとも)という、全く新たな機構に変わり、既存のHDに比べると、速度や耐久性等あらゆる面で優れています。
 
 ◎概要は、こちらのサイトをご参照下さい。
 HDDナビ:http://hddnavi.jp/ssd/ssd_hdd1.html
 
このSSDの登場で、PCの省エネ化が一気に進み、消費電力は従来の1/4程になり、通常動作で10ワット代にまで抑える事ができるようになっています。
 また、演算を行なうCPUも電気を消費する要素の一つでしたが、このCPUも大幅に省エネ化が進み、発熱も抑制し、処理能力も高められています。
 そのための冷却ファンも大幅に減らす事が出来、それだけでも随分と省エネとなります。一般的なタワー型で60~70ワット(5年以上前はもっと)ですので、驚異的です。
 
近年の省エネへの関心の高まりや今後のPC環境を捉え、見直しを行なう事で、総合的に、しかも劇的にコストを省く事ができる時代になったと個人的に考えています。
 そして更に災害時など、非常時には省エネ型PCを数台、非常電源で使う事もできます。これが今まで通りのPCでは、使えたとしても直ぐにバッテリー電源を消費してしまいます。

もちろん、コピー機などのOA機器も省エネ化と省力化が進められています。

加えて更に、事務所の照明もLEDエコらるといった製品がありますので、こういった省エネ化を計画的に進めていただくと、数年後には大きく経費が削減できる事は間違いありません。

電気料金の値上げや消費税増税、本格的な不景気の前に、早めの計画を立てて実行いただく事で必ず効果が出せると確信しております。

池田屋は、ホームページの制作と運営・企画など情報活用を主業務としておりますが、通信やオフィスの省エネ化・省力化のご提案も致しております。お気軽にご相談下さい。

ホームページ制作の池田屋公式サイト

2012年12月5日水曜日

生薬製剤いけだや胃腸薬

当方の屋号である「池田屋」は、同じ名前の会社やお店が日本全国に沢山あります。インターネットでは結構古い方ではありますが、当方は1999年から池田屋を称していますので、それ以前からのお店もあります。同じ屋号は、何だか親しみは感じます。最近はネットでも池田屋さんが増えてきました。
 旅館やホテルなども沢山あって、現地に向かう必要があれば、なるべくそういったところを利用しています。

ちょっと一息の情報として、「池田屋」つながりのグッズやサービスなど、時々紹介できればと思います。

年末・年始は、何かと飲んだり食べたりで、胃腸が弱り気味です。私はこの薬にお世話になっています。私の体に合うのか、飲むと結構すっきりと改善されています。

ただ、ものすごく苦いので、私はオブラートに包んで飲んでます。

生薬製剤いけだや胃腸薬

<発売元>
株式会社 池田屋安兵衛商店
〒930-0046 富山市堤町通り1-3-5
URL http://www.hangontan.co.jp
<製造販売元>
株式会社 延寿堂
〒930-0813 富山市下赤江町1-13-3
参考URL  http://toyama.aimu-net.com/view.cgi/033346/
<副作用被害救済制度>
電話:0120-149-931

<用法・用量>
大人(15才以上)1回1さじ(1グラム)1日3回食後に服用する。
<効能・効果>
胃酸過多、胸やけ、胃部不快感、胃部・腹部膨満感、もたれ(胃もたれ)、胃重、胸つかえ、げっぷ(おくび)、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲みすぎ(過飲)、食べ過ぎ(過食)、胃痛、食欲不振(食欲減退)、消化不良、胃弱

ホームページ制作の池田屋公式サイト