2013年2月14日木曜日

日本の銀行を狙うコンピューターウイルスが出回っています

シマンテックは2月13日、日本の大手銀行5行のオンラインバンキング利用者を標的にしたマルウェアが見つかったと発表したようです。


色々考えるものだと思いますが、多くの人が考えるように、私もどうして良い方向にその技術とアイデアを使わないのか、と感じます。

このウイルスは、「利用者のPCなどから情報を盗み取るが狙いがあるとみられる。」との事で、ご注意下さい。また、パソコンのワルサの目的は、情報とお金です。これに尽きます。
 最近外務省や公的機関などにもウイルス感染例が見られ、機密の流出など、看過できない事例が多発しています。

参考:日本だけを狙う「バンキングトロイ」が出現 (ITメディアエンタープライズ)
いずれも、どれほど技術が発達し、素晴らしいものを持っていても、使う側の意識ができていなければ、何の役にも立たない事が検証結果として打ち出されています。人間の意識の問題です。

最低限、以下の要素を、いつも気にかけて下さい。

 ・ウインドウズアップデートを必ず行なう
 ・ウイルスソフトのアップデートを必ず行なう
 ・宣伝メールは開かない
 ・添付メールには十分に注意を払う
 ・迷惑メールが沢山入るメールアドレスの廃止や移行を実行する
 ・PDF・フラッシュソフトなど、関連ソフトのアップデートを行なう
 ・海外のサイト等は特に注意して閲覧する
 ・いつもと違う事には兎に角、注意を払う

これは、手洗いやウガイ、知らない人に詳しい個人情報を教えないなど、日常の注意点と何ら変わりません。

仕事柄、自分に被害を受けてから意識を改める人が多く、被害が出た時に悲惨な目に遭っている人を多く見てきました。
 パソコンは、オタクな道具」とか「難しいから解らない」と無関心で居るのでは無く、自分の体の一部であり、経済的にも娯楽的にもパソコンに依存している事に早く気付いて欲しいと思います。重要ないくつかの要素と注意点だけは理解するように心がけて下さい

何も考えず使っている人は、必ず重大な失敗に遭っています。

自分の注ぎ込んだ時間が全て無くなる損失は、莫大な損害になる事を是非想定して下さい。仕事ができなくなります。

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2013年2月5日火曜日

雷(かみなり)こわい

先日、朝日放送系で木曜日の夜11時代に始まるマメ知識番組で、異常気象についてのメカニズムを紹介していました。異常気象が元となった災害や様々な障害を興味深く見ました。

その中で、積乱雲の発達による雷の頻発についても取り上げられており、その事は現代社会を支える電子機器への影響も無視できない程になっている、としていました。
 私も過去に、雷によってパソコンやファックスなどに被害を受けた事があり、それ以来、できるだけ雷被害を回避できるように工夫しています。家のすぐ近くに落ちたみたいで、目の前が真っ白になり、振動も凄かったです。
 コンセントには雷サージを取付け、簡易のUPSなどを置く等していますが、最終的には作成データさえ被害を受けなければ、復旧は直ぐにも可能です。

これから少しずつ暖かくなり、夏に向かっていきますが、同時に雷の起こり易い季節の到来ともなります。私もそうでしたが、大多数の場合、被害を受けてから事の重大さに頭を抱えます。ましてや今は、ひと昔前に比べてパソコンに依存する作業が増えています。個人的な生活でもそうです。
 近く起きるであろう大地震の備えも含め、機器の保護と事後の復旧も視野に入れ、先ずは雷への備えから始められてはいかがでしょうか?

参考映像:EMP ( 電磁パルス ) 発生装置


※電子機器の破壊を目的とした兵器開発が進められていて、その原理を説明した映像です。落雷でも瞬間的に高い電圧がかかり、電子機器が同じような被害を受けます。


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