2012年10月31日水曜日

ノーベル賞を受賞した山中教授は東大阪市出身でした!

今更ながらですけど、iPS細胞の開発でノーベル賞を受賞した山中教授は、東大阪の出身だったのですね。私も今、東大阪市民ですので、急に親近感がわいてきました。
 それから、東大阪って過去にもノーベル物理学賞で江崎玲於奈さんや白色有機ELを開発した城戸淳二さんも東大阪出身だとか。司馬遼太郎さんも東大阪市民でしたよね。

まあ、東大阪市は50万人程の人口と地域も広いですから、こういった偉人を輩出する確立は高くなるのかもしれませんが、逆に悪い例も同じくらいの確立かもしれません。

それにしても、どんな分野でもコツコツと研究し、社会のために役立つ、仕事を通して社会貢献するといった事を考える人は大変尊い事だと思います。
 多くの場合、研究者は多くを語らず、人知れず続けています。誰にも理解されない事かもしれませんが、一つの研究を続ける事は大変な事です。一人の研究者を支える理解者もまた、大変な功労者です。そういった環境があってこそ、研究が続けられるのです。
 
当然、実を結ばない間は、お金の問題も大変な問題です。これが一番大変かもしれません。

コツコツと研究を続ける人は、今もたくさんおられます。自分がその中心にならなくても、せめて理解できる人間になりたいと思いますね。


ホームページ制作の池田屋公式サイト


2012年10月26日金曜日

サイバー攻撃と中国の反日デモの実態

今月の上旬に、当方で加入しているインターネットサーバーの反応が悪くなり、ほぼ1日混乱していました。夕方からは通常通りに動き始め、翌日以降も特に問題は出ませんでしたが、これ程の、事は数年来の事でした。

サーバー管理会社の技術者に聞いてみると、やはり外部からの高負荷要因があり、サイバー攻撃も含まれていると見解を示していました。サイバー攻撃自体は日常的に行なわれていますが、どこに集中させるかは、相手次第となり、今回はその矛先が当方で利用しているサーバー会社に向けられたようです。

尖閣問題以降、サイバー関連の事件は、規模や頻度共に明らかに増大の傾向にあります。

また、先日の遠隔操作ウイルスの事件も報道各社は誤認逮捕の視点で関心を高めていますが、記者事態もその深刻さが解らず、報道が間違う可能性を恐れて「警察権威の誤った行使」の視点に収めているよう事情もあるようです。

しかし、この一件で、警察は萎縮してしまい、同じ手口で「ワルサ」を逆に、し易くしています。一連の事件では、自民党の安倍総裁の殺害予告や伊勢神宮の爆破予告など、多数の犯罪予告が行なわれていました。詳しくは、以下をご参照下さい。

ウィキペディア:遠隔操作ウイルス事件

誤認逮捕された方は大変お気の毒でしたが、この問題の公表(対処)が早かったために、今のところ注意喚起にもなり、拡大と深化の速度が衰えたと思います。

また、報道されていませんが中国での暴動の件、凄まじい現状であった事がよくわかります。以下、その一部である、驚くべき写真がネット上で流れています。

引用:http://www.hoshusokuhou.com/archives/17689628.html 
引用:http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_18.html
   ↑閲覧注意:このサイトは残酷な写真があります。


写真は、反日デモの際、湖南省株洲市(ししゅうし)のとある映画館に掲げられた手書きの看板です。

書き付けを掲げて叫んでいる

全体写真

文字部分の拡大

日本語に訳すと以下のようになるようです。

◎右側の部分 
 募集
 ■■:日本婦女隊
 要求:10時間以上持つ ←意味は不明
(南京)日本人の男を見たら殺せ
(南京)日本人の女を見たら犯せ
            即行なうべし
※引用したブログにある訳は、殺せ、犯せの部分は合っていると思いますが、若干実際と違うようにも思えます。

◎左側の部分 ←書きかけの部分で、右側の目的に対する人員編成をしようとした?
硯招 ←意味は不明
隊長
副隊
隊員
※左側の紙が赤っぽく見えるのは、これに賛同する人が赤ペンで署名している為であるとしています。

大手メディアでは報道しませんが、これはもう「反日デモ」というレベルでは無く、日本人狩りのような雰囲気もあったようで、現地の日本人を震撼させた事でしょう。「殺せ、殺せ」と叫び、人々を煽り立てたとの情報があります。凄まじい状況だったようです。

これらの写真を見ても、解るように、サイバー攻撃もまた、同じ背景から起きている事であることは、想像に難くありません。


2012年10月23日火曜日

東大阪市の古箕輪八幡宮地車、お出まし!

先頃、平成24年10月20・21日と地元の祭礼があり、東大阪市の古箕輪八幡宮の地車(だんじり)がお出ましとなりました。
 今年は自治会の当番でもあり、お祭りの一部始終を含めて見させていただきました。地域には地域のすばらしい歴史が色々とあるものだなぁと感動しました。
 普段、デジタル寄りの仕事をしていますが、お祭りはちょ〜アナログの部類なのかもしれませんね。いやいや、伝統を守る事は大切な事です。

多くの有志で続けられているのですが、老いも若きも男女問わず、一つの行事を続けて行く事は、大変なところもあると思いますが、行なわれる事自体、大変すばらしいことだと思います。皆さん、ご苦労様です。

若さの力、年配者の知恵、女性のやさしさ、子どもの未来、色んな、人間の営みが氏神様(古箕輪八幡宮)を囲んでいると思うと、それもまた大変貴重な事です。逆に言うと、神様のお陰で、人が集まる理由があるのですね。

お祭りの様子を写真でご紹介します。

古箕輪八幡宮から出発する場面
 当日は、申し分の無い秋晴れでした。いざ出発!この地車は、近隣でも群を抜いて古く、製作から100年近くの歴史を持ちます。高さも高く、一回り大きなサイズです。

パレード前に各自治会の地車が大集合!
 古箕輪の近隣自治会が集まって、合同でパレードを行います。横枕北公園の前の大きな道路に集合し、写真のように気勢を上げ、互いに競います。青年部や女子部が華を添えます。左側が古箕輪の地車です。

地車を飾る武勇物語を描く美しい刺繍
 鎌倉時代以降、武士の世の中になると八幡宮は、武人の守護神として崇められるようになりました。お宮には八幡神を祀ります。ですので、地車を飾る華やかな刺繍は、武士の 武勇を物語るデザインになっています。八幡宮で有名なのは、王城鎮護の拠り所として、また、日本の首都として、武士の崇拝も集めた京都府の男山八幡宮がありますね。

夜の部に出発する地車
夜はまた、幻想的です。夜の部に出発する地車です。川を渡って出発します。

地車にも様々な違いもありますし、地域によって気風も違い、それらの個性を比べるのも大変興味深いです。もちろん、自治会毎に法被の色とデザインも違い、そのせいか、何だか団結心も湧いてきます。秋晴れの下、疲れましたが清々しい気持ちになれたお祭りでした。

役員や世話役の皆様、お疲れさまでした。

2012年10月11日木曜日

フレスポ長田店を偵察してきました

9月28日にオープンしたフレスポフレスポ長田店(東大阪市長田中)を偵察してきました。お店もなのですが、LED照明はどんなのを使ってるのかな〜と、気になったので行ってきました。

フレスポ長田(東大阪市長田中)公式サイト

以前はこの場所に、くら寿司があったのですが、今回は回転すしの店は無く、「サイゼリア」と「さと」 が入っていました。
 偵察では、「サイゼリア」に入ったのですが、全てダウンライトのLEDでした。道路沿いのお店と違い、採光が自由に出来ない分、LEDで明かりのデザインをしているようです。100個以上使っているようでした。
 ちなみに、受注の端末がスマートフォンのようなものになっていて、驚きました。11月からは、「iPodタッチ」で行なうと発表されていますので、先行しているのかもしれません。

続いて食品スーパー「ライフ」へ。こちらもダウンライトです。もちろんLEDです。一部間接照明を蛍光灯型のLEDを使っているのですが、極一部です。全体的に電球色のライティングで、おしゃれな感じがします。

蛍光灯型LEDは、やはり高価ですし、技術的にも値段的にも落ち着いてきた電球形LEDを使った照明を選択したのではないかと思います。

LEDの素質からして、蛍光灯型が一番良いカタチとは言えず、将来的には別のカタチに変化していくと思われます。
 スーパーなどは業種的に、特に大手は照明について、厳しい目を持って考えていますので、現在と将来を見て判断していると思われます。開店したばかりの店舗でこのような答えを出した事には興味深く思います。


 ◎ホームページ制作の池田屋(LED照明のご提案)

2012年10月9日火曜日

自分のパソコンが乗っ取られる

昨日、各報道機関から大々的に報じられました、パソコンの乗っ取り事件ですが、これは無防備な個人が狙われ始めたと考えて間違いないでしょう。
 過去にもサイバー攻撃の時の、いわゆる「踏み台」、自分のPCがその攻撃システムの一部とされて動いていた事例等もありました。

さて、今回は三重県と大阪府の男性が、殺人や破壊等の書込みをインターネット上にした疑いで逮捕されていたのですが、詳細に調べるとパソコンが乗っ取られた上で、自分の意思とは関係無くパソコンが使われていた事がわかりました。

これは、遠隔操作技術で、会社などでは割と使われている方法で、珍しいものではありませんが、つまりは、そういう技術をどう使うかが問題です。
 また、同じ方法でカード情報を盗み、別の場所で買い物をするなど、経済的な被害も増えています。

世界が不穏になりつつある中で、セキュリティーへの備えと関心は、今後ますます高まる事でしょう。
ちなみに、一連の事件では、安倍自民党総裁の殺害予告も出されています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5153869.html

自分の財産が掠め盗られる、また、犯罪に巻き込まれないように、自分の使う通信機器の管理について、注意を払う事から始めて下さい。無防備な、個人のパソコンに狙いを付け始めている事は明らかです。

脅している訳ではありません。何事も無関心が一番の悪です。また、技術者のように、詳しく知る必要もありません。そういう事がある。そういう機械(道具)を自分は毎日使っている事を知って頂きたいと思います

どうか無料ソフトには十分に注意して下さい。また、ソフトをダウンロードする時は、十分に警戒して下さい。 


具体的には以下の要素を、いつも気にかけて下さい。

 ・ウインドウズアップデートを必ず行なう
 ・ウイルスソフトのアップデートを必ず行なう
 ・宣伝メールは開かない
 ・添付メールには十分に注意を払う
 ・迷惑メールが沢山入るメールアドレスの廃止や移行を実行する
 ・PDF・フラッシュソフトなど、関連ソフトのアップデートを行なう
 ・海外のサイト等は特に注意して閲覧する
 ・いつもと違う事には兎に角、注意を払う


追伸:現在、このパソコン乗っ取り事件が、警察の容疑者誤認逮捕の方を問題視する方向の意見が見られますが、それはそれで、技術的な問題であって、社会的混乱をも引き起こす可能性のある今回の事例は、非常に深刻です。
 何かベクトルを逸らすような論調に世論形成される事自体、恣意的な背景も感じなくはありません。メディアの人々は深刻さが解っていないのです。何れにしても、くれぐれも自分の使うPCの管理にはご用心下さい。


ホームページ制作の池田屋サイト


2012年10月1日月曜日

オフィス・工場・事業所のLED化の課題とは...

ご家庭やオフィス・事業所の「蛍光灯照明(直管形)をLEDにしたいけど...」とお考えの方は多いようで、色々なところで質問されます。
 また、当方のホームページやブログの統計からも、検索ワードの多さが、その需要を物語っているように思います。

省エネといえば、「LED」 なのですが、下がったとはいえ、やはりまだ価格(値段)が高いです。コンビニやレストランなどで、結構見かける事が多くなったのですが、資金力のあるところが先行している感じですね。

機会ある毎に、色々と製品を比べるのですが、LEDについての特性(課題)がある事に気付きます。

省エネ=消費電力が低い、との発想があるのですが、若干暗いのです。どのメーカーも、この相反する要素を同居させ、価格を下げるかにシノギを削っています。
※メーカーによりマチマチの明るさ具合ではありますが、グロー球を外し、蛍光灯を交換するだけで使えるタイプは、特に明るさの面で差がある様です。
 しかしながら、反射を工夫させる事で、暗さは少しずつ改善されているようですが、改良をし続けなければならず、落ち着くまで、値段を下げる事ができません。

但し、電球型は随分性能も向上し、明るさと消費電力の差が無くなってきています。結局、LEDは明るくしようとすれば、消費電力が上がってしまう場合が多いようです。

消費電力と明るさの問題は克服途上ですが、事故防止を理由に、業界は製品規格を新たに新設してしまいました。LED蛍光灯にしたい場合は、器具毎交換しなければならず、かなり高額になってしまいます。新規で設置する場合は、手間的には同じですが、やはりあるべき方向性から、消費者の思いが遠ざけられてしまいかねない状況になっています。

しかも、蛍光灯形LED(直管形)照明は(も)、結構温度が上昇してしまいますので、触ると熱いです。直管形LEDの上部に放熱版がついているのはそのせいです。

LEDの発光体自体の特性を活かそうとすれば、直管蛍光灯形でなくてもいい筈ですが、現在の環境ではそういった変化をする事が現実的となっているのですが、なぜか製品規格変更という方針になってしまいました。
※「安全を無視していいのか!」などと言われそうですが...。

繰り返しになりますが、将来的には、照明の発光体そのものがLEDになっていくとは思いますが、直近の電力問題(経費削減・電力料金値上げ等)に直面している消費者には、技術や方策があるにもかかわらず、恩恵を提供できていないような気がします。
 しかも、平成25年4月からは、一般向け電気料金の値上げが準備されています。大口企業向けも程なくでしょう。悔しささえ感じます...。

そういう意味で、暫定的な案ともいえるかもしれませんが、私は今のところ省エネ ハイブリッド照明 ウルトラをオススメしたいと考えています。

 ・約50パーセントの節電効果
 ・お使いの照明器具が使える
  ※グロー球を外すだけで使えるタイプもありますが、工事をした方が更に省エネです。
  ・LEDよりも低価格
 ・高照度(蛍光灯とあまり差はありません)
 ・長寿命(30,000時間)
 ・低温稼働(熱くないです)
 ・チラツキが気にならない

こういった点と費用対効果を考えれば、今のところエコらるが、LED照明の利点を上回っていると考えています。

省エネ ハイブリッド照明「ウルトラ」公式サイト

ご相談、デモ実演、お見積りなど、お気軽にご連絡下さい。きっとご納得いただけるご提案を致します。もちろん、LEDのご相談もどうぞ。できるだけ、国産にこだわって(総合的な面で考えて)ご提案も致しております。



<ご注意>
やはり照明器具は電気製品ですので、安全には十分に注意を払ってお使いいただければと思います。安全な使用は何よりも大切です。


ホームページ制作の池田屋サイト(LED照明について)