2013年4月13日土曜日

東大阪は震度3

早朝の5時30分頃、地震で目が覚めました。津波が起きなかったのは、幸いでした。

私は、阪神淡路大震災は、東京で勤めていた為に経験していません。あの地震以降、多大な犠牲を払いながら、地震に対する意識が西日本にも根付くようになったと感じています。

その頃を思い出してみると、阪神淡路大震災が起きる前、どのくらい前だったかは忘れましたが、東北の八戸あたりで大きな地震があり、義援金の寄付をした覚えがあります。
 東京は、日常的に地震が結構あって、最初は怖かったのですが、長く居るとダンダン麻痺していたのか、慣れっこになっていました。しかし、八戸方面の地震は被害も大きく、「関東や東北はやはり地震が多いのだな」と、少し他人事のようにも感じる自分がいました。

一方で、「地震は関東のもの」のような感覚が関西人にあり、一般的には地震に対する備えは殆ど無かったように思います。当然、建築申請などの制度は、年々強化されてはいたようですが、一般人には、「お上のやる事」のような感覚だったと記憶しています。

しかし、八戸方面の地震から間もなく、阪神淡路大震災は起きました。その時、東京に居た私は、朝の出勤前のラジオで知り、大変な事が起きたとの事でしたので、両親や親戚の事が非常に心配になり、会社でも大変な混乱がしばらく続きました。

何だか今回も同じような流れで来ているような気もします。日本列島の東で地震が起きて、バランスが崩れると、西側もその均衡を取ろうとする動きで地震が起きているのではないかと個人的に感じたりしています。

兎に角、地震を研究している学者や研究所が、東北大震災以降、日本列島は地震が起き易くなっていると、警告しているのですから、自分の財産と命を守る為に、その訴えに耳を傾けるべきだと思います。泣くのは、自分ですから。

自治はそっちのけで、非現実的な大きな事ばかり考え、結果として内輪もめばかりしている大阪市や大阪府は、地震に対してちゃんと考えているのかどうか、非常に心配です。目先に迫った危機がそこにあると言うのに...。

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