2013年8月26日月曜日

AMラジオの情報力

事務所で作業をする時は、ラジオをつける事も多くあります。FMではなくて、AM派です。色々と情報を仕入れるにもラジオは結構有効です。

学校が夏休みになれば、NHKラジオで子ども科学電話相談室がはじまります。この企画、もう30年も続いているそうです。

しかしこの番組、子ども向けとはいえ、大人にも大変参考になる質問が多いです。様々な質問から、色々な事を感じさせられます。人間の可能性とか、素直さとか、大人になると失ってしまったような事もなんだか見えるような気がします。

子ども達は、夏休みの自由研究のために、この番組を利用しているようですが、表情は解らないものの、自分の疑問が解けた時には声色が変わります。
  当然、生まれて間もないのですから子どもの中にある世界は小さいです。学校に行って勉強する過程で、解らない事も沢山あります。
 番組を通じて思う事は、疑問に思う衝動というか、解らない事を知りたいと思う自然な欲求が、科学の根源である事もまた、子ども達を通じて見えてきます。

大人になると、その立場や状況によって、状況を素直に受け取れない、もしくは受け取らない事も増えてきます。また、興味のある事とそうでない事を使い分けていきます。それがしばしば不必要に、状況を拗れさせる事も起きます。

「学ぶ事で、見えないものが見えるようになる」のは真理だと思います。
 大人になっても、そういう真理を見失わず、モノゴトそれぞれの摂理に正直で居られるようにしなければいけませんね。その事が、社会の役に立つ、良いシゴトに繋がると信じて、日々研鑽しなければいけないと、純粋な子ども達を見て、考えさせられました。


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